母校とその創始者についての本だったのでついつい手にとって見た。江原がどんな人物だったか、また麻布の生い立ちがどのようなものであったかを知ることができた(在校中にもこうしたことは耳にしていたかもしれないが、まったく覚えていない)。
またそれだけではなくて、明治期の中等教育の動きといったものも紹介されていて、一般的な歴史の教科書等には現れてこない近代日本の教育の様子がわかってそれも面白かった。
僕の関心事
母校とその創始者についての本だったのでついつい手にとって見た。江原がどんな人物だったか、また麻布の生い立ちがどのようなものであったかを知ることができた(在校中にもこうしたことは耳にしていたかもしれないが、まったく覚えていない)。
またそれだけではなくて、明治期の中等教育の動きといったものも紹介されていて、一般的な歴史の教科書等には現れてこない近代日本の教育の様子がわかってそれも面白かった。
映画「ハッピーフライト」を見た。「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」を作った人の映画で、この作品もちょっと普段は知ることの無いような人の活動を、何も考えずに面白おかしく見られる作品。タイトルが示すとおり今回は旅客機を飛ばすのにかかわっている人たちのお話。
楽しんでみることができた。それに飛行機に関する薀蓄をちょっと知ることができたかな。綾瀬はるかはこういうコミカルな表情を作るキャラクターにはすごく向いていると思う。田辺誠一の見た目カッコいいのに二枚目になりきらない感じも好き。
福沢諭吉は一万円札の肖像になっているけれど、実際のところどんな人なのかあまり知らなかった。出てくるキーワードといえば「慶応大学」と「学問のすすめ」ぐらいのものだ。
以前日経新聞社の「経済学 名著と現代」を読んだのだけれど、その第一章は福沢の「文明論之概略」を取り上げていた。そこでちょっと興味を持ったため読んでみることにしたのがこの本だ。
内容はといえば、「現在の(つまりその当時の)日本がどのような方向に向かうべきか(具体的には日本の独立を守ることを第一に考えるべきであるということ)」を説いている。かなり分厚い本だが、いいたいことは非常にシンプルだ。その非常にシンプルなことを主張するために、非常に丁寧にたとえを引いたりしながら物分りの悪い人でも納得できるように解説を試みている。
印象的だったのは、文明の進み具合にはステージがあってその時々に適した制度や考え方を持つべきだという主張だ。彼の時代にはそれはなんとしてでも西欧諸国の侵略を避け、自国の独立を守ることだったのだろう。では現在では?という疑問がわいてくる。残念ながら僕は文明を論じられるほど知見に長けていないので、大して考えもせずにあきらめてしまうが、少なくともそれについて考えるきっかけにはなったと思う。今でも思考のフレームとしては有効な本なんじゃないかな。
里芋の煮ころがしはじつはリベンジ。前回3分ゆでれば手で皮がむけるというのを信じて3分だけゆでてみたらまったくむけなかったのだけど、10分しっかりゆでてみたらつるんと簡単にむけた。また前回は煮汁が少なかったうえに鍋が大きすぎて芋がうまく煮えなかった。今回はその反省を生かして小さい鍋で、煮汁は倍量で作った。煮汁が多すぎて煮詰まる前に出来上がりとしてしまったため、味が若干うすめなのが失敗か。
鶏ももの方は非常に簡単だし、ご飯も進む味付けでよい。こちらもしょうゆとみりんがベースなので里芋と似た味になってしまうかもと心配していたが、こちらはこってり目でにんにくも入っているため、この2種でも飽きてしまうことは無かった。
IDOLM@STERというゲームがあって、その映像を使用したMADムービーがニコニコ動画で結構アップされているみたい。この通称アイマスというゲームはたぶん育成ゲームに分類されると思うのだけど、プレイヤーがプロデューサとなってアイドルの卵を育てるっていうゲーム(→Wikipedia)。そのアイドルの卵はゲーム中でうたって踊るんだけど、その映像を素材にして別の曲にあわせたりした動画が二次創作としてニコニコ動画に流通してるんだね。そのなかでたまたま目にした動画がとてもかっこよかったので紹介。
SURFACEが歌う曲を使ったMAD。非常に曲と映像の同期が気持ちよい感じ。曲はドラマ「ショムニ」のテーマに使われていたんだね。改めて聞いて結構いいなあと思った。
「2 Unlimited」というユニットの「The Real Thing」という曲のプロモーションビデオを再現したMAD。これだけ見ると、いきなりガスマスクをつけたドリル少女が現れて意味不明な映像なんだけど、元のPVもあわせて見るとその再現度の高さに驚かされる。その、元のPVと隣り合わせて再生した比較版(下に掲載)を見ると良くわかる。
再現でも徹底されてると、単純にああすごいなぁと思ってしまう。何度も見てると細部までこだわっている。限られたゲームの映像という素材でここまで再現したのは本当に執念だなと思う。
ブリのガーリックソテーはちゃんと人参グラッセまで作った。割合うまくできたと思う。大根の梅和えは簡単にできるし、おかずの一品としても優秀なんじゃないかな。ご飯に良くあう。
たくさんのウィンドウを開いてタスクバーがゴチャっとなってしまったとき、タスクバーの並び替えができたらなぁなんて思っていたけれど、それを実現するのが「taskbar shuffle」。
操作はシンプル。起動して後はタスクバー上のボタンをドラッグアンドドロップで並べ替えるだけ。これで同じソフトウェアを近くに持って行ったり、よく使うものから順に並べたりすることができる。
失敗した。カジキの大根おろし煮は、大根おろしを一緒に煮るのを忘れ、後から乗せただけになってしまった。ねぎ塩やっこは簡単でうまい。というか「おつまみ横丁」を見てると塩コショウとごま油があれば大抵おいしくつまみにできるのじゃないかと思う。
みりんがなかったので酒+砂糖で代用した。分量はみりんと同量の酒とみりんの1/3量の砂糖。
材料は白菜(3枚)、にら(1/2束)、豚小間(100g程度)、卵(1個)、木綿豆腐(半丁)。
最後の工程のためにわざわざかつお節を買ったのに使うのを忘れてた。。。
以前紹介した「Shock Bookmark」を使用していたら、アイテムの追加・削除のどちらもできないという状態に陥った。しばらく調べてみると、どうやらレジストリに「幽霊キー」というものができてしまったらしい。これは通常のregedit等ではうまく削除することができない。
そういうときにはRegDelNullを使って消去してやる必要がある。これはコマンドラインツールなのだけど、レジストリキーのパスを指定するだけ(必要に応じて-sオプション:サブキーの探索をつける)でnullが含まれる「幽霊キー」を削除してくれる(削除時には確認がある)。
こんなことが起こるのはレアなケースだと思うけどね。
もう何十年も前の本(初版1971年刊)。僕が小学生くらいのとき、国語の問題かなんかにも取り上げられていたような記憶がある。
著者は精神科の先生で、「甘え」という言葉が日本語に特有のものであるらしいという気づきから、日ごろの対人関係の中で日本人がどのような考え方を持っているか、つまりいかに「甘え」という感情が日々の生活の中に入り込んでいるかということを記している。またそれだけでなく日本以外にも「甘え」の感情はあるといった視点も織り込まれている。ところどころ少し難しく感じられるところや、ジェネレーションギャップ(たとえば学生運動の例が結構取り上げられているけれど、あまり詳しくはわからないなど)を感じることもあったけれど、基本的には素人でもわかりやすいように書かれている。
具体的に「こんな行動は甘えの感情からきているんだ」なんていう説明をされるとなんとなく腑に落ちてしまうというか、「あぁ確かにそうかも」なんて思ってしまって、その納得感が妙に心地よかったりする。そういう意味では結構読んでいて楽しい本だと思う。「日本人は~」なんてくくりになんとなく抵抗感があっても、自分にもそういう面があるかもと思って読んでいくとなかなか興味深いし、反省になったり理解することにつながるんじゃないかな(べつに「甘え」を否定的に捕らえている本ではないことだけは補足しておきたい)。
ちなみに僕が読んだのは20周年版でした。
伊坂幸太郎原作の映画。彼の著作は読んだことが無いけれど、一般的にミステリ作家にカテゴライズされているようだ。そのためか、映画もしょっぱなからいろんな謎がぶちまけられ、それが少しずつ解明されたりひっくり返されたりして、なかなか面白かった。
でもいろいろと気になったり、「あれ?」ってところは結構あったかな。個人的には琴美という登場人物の暴走っぷりにイラっときていた。軽く見るのに良い映画かもしれないね。
新居に引っ越すとき、あるいは新しい家具を買ったり模様替えをするときに、実際に家具を置く前に部屋がどんな感じになるか確かめられたらいいよね。
「IKEA Home Planner」はIKEAがフリーで配布している家具配置シミュレータ。部屋の大きさや形、ドアや窓の配置を決定した後にIKEAの商品を配置してみることができる。配置した後は3DCG(簡易なものだけど)で雰囲気をつかむことができる。配置できるのはIKEAの一部の商品のみだけど、サイズが似たようなものがあれば模様替えの計画なんかにも使えるんじゃないかな。
仕事でファイルサーバにファイルを共有して使っていたりすると、あっちやこっちのフォルダを参照しないといけなくなって、ファイルにたどり着くまでが面倒だ。「Shock Bookmark」はそんな問題を解決してくれそうなフリーウェア。
右クリックメニューを拡張して、ブックマークしたフォルダに一発で移動できるようになる。よく使うフォルダは、ファイルサーバ上のフォルダであれローカルのフォルダであれ、これにブックマークしておくだけで移動にかける手間や時間やストレスをかなり軽減できるんじゃないかな。韓国の方が作成したらしくインストール時や作成されるショートカットが文字化けしたりするけど、通常動作には問題ないみたい。
出かけたときにたまに写真を撮ったりするんだけど、どうしてか空に惹かれることがある。特に夕焼けで青とオレンジが混じってるのがとても好き。
この前会社を早く出たときにも素敵な夕焼けに出会って撮りたくなったのだけど、カメラを持っていなかったので携帯で撮ったので、アップロードしてみようと思ったのだけど、確認してみたらいまいち。なので手持ちの中から上げてみようということで、去年の夏休みに和歌山に言ったときの写真から。
いくつかの企業の人事部員にインタビューし、その内容をテーマごとにまとめたといった体裁の本。深い考察などがあるわけではないけれど、人事の人がどんなことをどんな風に考えているのか、あるいは人事制度ってどういう考えでできているのかといったこと(限られた数のサンプルだけど)を知ることができる。
人事なんて普段何しているのかぜんぜん気にもかけないし知らないけど、この本で少しは知ることができたと思う。
「周囲から認められたい」っていう感情を承認欲求という。会社員が求めているのはお金よりも承認であって、ただ認められて結果というものがお金で表されているがために高い給料を望んでいるんじゃないか。そして、日本では表の承認(成果に対する積極的な承認)が得られにくい裏承認(既存の枠から外れないことなどに対する消極的な承認)の社会だとしている。
こうした前提を置いた上での論点は2つほどある。一つにはそのような日本の会社組織を表承認の組織にするためにはどういう点を工夫するべきなのかについて論じ、もうひとつは裏承認の社会でどのようにして表の承認を得るかという点について論じている。
この本を読んだ感想としては、「それで、どうすればいいの?」という感じ。結局「承認欲求」自体に関する考察はほとんどうすっぺらなもので、延々と述べられているのは「農村型の承認」や「京都型の承認」といったステレオタイプ化された承認モデルを仮定した上で、「出すぎた杭は打たれない」とか「他人の領域を侵さずに成功すればいい」とかなんともいえない主張が繰り広げられている。
ここまでくると「承認欲求」とはかけ離れてしまうと思うんだけど。もっと承認欲求をどうマネジメントするか、あるいは承認欲求があることを前提として会社組織をどのようにしていくかっていう深い考察があったほうがよかったなあ。
海底湖というものがあるらしい。1990年にメキシコ湾内水深800mの海底に発見され、その後2007年に地中海のクレタ島沖でも発見されたみたい。でも海の中に湖があるといわれてもすぐには理解できないよね。
海底湖の水は塩分濃度が周囲の海水より濃く、そのために海底のくぼみに沈んでたまってしまうらしい。そしてそれが通常の濃度の海水との間で屈折率が異なるから、湖面のように境界が見える。おまけに貝の湖岸を持っている。それが海底湖と名づけられている。
どうしてこんなものができたのか。どうやら一度陸地となった海面(そのときにくぼんでいて塩湖となった)が干上がり、岩塩の分厚い層ができたものが、再び海底へと沈んでしまったために非常に濃い塩分濃度の海水を作り出し海底湖となっているらしい。それにしたってなんとなく神秘的だよね。
宮台真司や東浩紀、香山リカなどがこれまでに語ってきた「俗流若者論」を批判することがこの本のテーマ。彼らの言説がいかに客観的データを無視し主観によって形作られているか、またその裏づけを持たない仮説によって若者に対する政治的な見方が出来上がってしまったかを述べている。
常々ニュースやワイドショーで「凶悪化する少年犯罪」というキャッチフレーズが使われ、そのたびに一部では少年犯罪の件数は戦後減少し続けているという統計上の事実が持ち出される。これはもはや常識なんじゃないかと思うのだけど、いまだに言い続けられているということは世間の人たちはまだ少年犯罪が凶悪化しているという印象を持っているということなのかもしれない。「俗流若者論者」たちはこの印象をベースにそこからロジックを展開していく。それに対して著者は、印象論ではなく本当に科学的な根拠に基づいて論じるべきだと主張する。
話の本筋は変わってしまうけど、印象論や論拠があいまいな論説は割とまかり通ってしまっている気がする(これは僕の印象だけど)。著者も批判の対象にしているけど藤原正彦の「国家の品格」を読んだときはグレーな論拠に基づいた三段論法のようなものを否定しておきつつ、この本自体がその論法によって構成されている気がしたものだけど、こんな本がベストセラーになっているしね。
よく「本を読みなさい」なんていうけれどそれは単に読むだけではだめで、やっぱりだまされないように、批判的に読まなきゃいけないんだろうと思う(その目を養うためにある程度の量を無批判に読む必要はあるかもしれないけれど)。
WikiはWikipediaをはじめ広く使われるようになっている。みんなでよってたかって編集できるっていうことが、もちろん一番の特徴だと思うけど、簡単な記法でそれなりの見た目(スタイルシートのおかげだけど)と構造化されハイパーリンクされたページが気軽に生成できるということが「書く」という楽しみに通じる部分もあるんじゃないかな(きっとブログも同じだよね)。
そんな特徴をいかして、自分だけの(ローカルな環境で動く)Wikiを作るのもありかな。なんて思ってXAMPP+PukiWikiを試したりしていたところにMOONGIFTで"More wiki in a jar"というものが紹介されているのを発見した。Webサーバ内蔵だからこれひとつ起動すれば、ブラウザでWikiが立ち上がってしまうというわけ。これなら本当に手軽だから、僕の当初の目的にはすごくあっている(XAMPP+PukiWikiだって本当に手軽だけど)。PCにそれほど詳しくない人でも簡単に設置することができるしいいよね。
日本にまだ良く知られていない土地がたくさんあったころに、その地に踏み込み調査し書物を残した四人の男(近藤富蔵・松浦武四郎・菅江真澄・笹森儀助)について記した本。彼らの冒険についてあるいはその人柄や生き様や思いといったものを、わかりやすく伝えている。もう読んでからしばらくたってしまったので、ちゃんとした感想はうまく書けないのだけど。
これを書いた宮本常一は民俗学者で、どうやら彼自身も各地を歩き回っていたらしい。だからかもしれないけど彼らを分析対象とするよりは、彼らの気持ちの代弁をしているような語り口が印象に残っている。
参考:http://af-site.sub.jp/blog/archives/2006/01/post_456.html
ビジネス書。日本のP&Gに初めて(秘書や事務以外で)入社した女性であるところの著者が社内で経験してきたことを著したもの。
タイトルの割りに「育て方」っていう部分にそれほどフォーカスしているわけではない感じがしたのだけど、それはやっぱり仕事をしながら育つっていうことになっているからかもしれない。「P&Gにはこんな研修制度があって…」という話はあるにはあるんだけどそれに詳しく解説を加えているわけではないし、あくまで彼女自身が感じたことや経験したことが主な内容となっている。
だからかわからないけど育て方よりも、P&Gでの仕事の仕方に興味が向いてしまった。若いうちからブランドを背負って(著者はマーケティング職だったそうだ)一から育て上げたり、底辺から引きずり上げたり、時には撤退したりというのはビジネスのダイナミズムがあって面白そうだなあと思った。もちろん大変だろうけど。そういった意味で僕の今の仕事はスタティックだなあと感じる。もうすこしそんなダイナミズムを感じてみたいなあとも。
UTAUというソフトウェアがある。無料で公開されているんだけど、どんなソフトウェアかといえば、単純に言ってしまえばVocaloidクローンかな。
僕はVolacoid系統のパッケージは持っていないんだけど、これを落として遊んでみたら結構面白いなあって感じた。なんというか、知ってる歌の一節を歌わせたりするだけでも楽しい。そしてVocaloidにはかなわないのかもしれないけれど、結構歌ってくれるしパラメータもいくつかいじれるみたい。ニコニコ動画なんかにもすでにいくつかこれを使った曲があがっているけどなかなかいい感じ。音声ファイルのセットもいくつか公開されているみたいだし、そこまでみっくみくになる気がしない人は、試用版代わりに触ってみたらどうかな?
夢野久作の「ドグラ・マグラ」を読んだ。何でもWikipediaで「日本三大奇書」のひとつだとか説明されていたので、気になっていたんだよね。文庫版で650ページを超える結構な大作で読むのも一苦労だった。
それだけじゃなくて内容もなかなか飲み込むのに時間がかかる、なかなか難しい本だった。こんなのでは感想にならないけど、でもうまく言い表せない。人に勧めるかといわれれば僕は進めないけど、でもなんというかなんともいえないんだけれども面白さは感じることができた。
青空文庫でも公開されているらしいから、それでちょこっと読んでみるのもいいかもしれないね。