2008年9月30日火曜日

和田浩子 「P&G式 世界が欲しがる人材の育て方」

ビジネス書。日本のP&Gに初めて(秘書や事務以外で)入社した女性であるところの著者が社内で経験してきたことを著したもの。

タイトルの割りに「育て方」っていう部分にそれほどフォーカスしているわけではない感じがしたのだけど、それはやっぱり仕事をしながら育つっていうことになっているからかもしれない。「P&Gにはこんな研修制度があって…」という話はあるにはあるんだけどそれに詳しく解説を加えているわけではないし、あくまで彼女自身が感じたことや経験したことが主な内容となっている。

だからかわからないけど育て方よりも、P&Gでの仕事の仕方に興味が向いてしまった。若いうちからブランドを背負って(著者はマーケティング職だったそうだ)一から育て上げたり、底辺から引きずり上げたり、時には撤退したりというのはビジネスのダイナミズムがあって面白そうだなあと思った。もちろん大変だろうけど。そういった意味で僕の今の仕事はスタティックだなあと感じる。もうすこしそんなダイナミズムを感じてみたいなあとも。

2008年9月21日日曜日

UTAU

UTAUというソフトウェアがある。無料で公開されているんだけど、どんなソフトウェアかといえば、単純に言ってしまえばVocaloidクローンかな。

僕はVolacoid系統のパッケージは持っていないんだけど、これを落として遊んでみたら結構面白いなあって感じた。なんというか、知ってる歌の一節を歌わせたりするだけでも楽しい。そしてVocaloidにはかなわないのかもしれないけれど、結構歌ってくれるしパラメータもいくつかいじれるみたい。ニコニコ動画なんかにもすでにいくつかこれを使った曲があがっているけどなかなかいい感じ。音声ファイルのセットもいくつか公開されているみたいだし、そこまでみっくみくになる気がしない人は、試用版代わりに触ってみたらどうかな?

夢野久作 「ドグラ・マグラ」

夢野久作の「ドグラ・マグラ」を読んだ。何でもWikipediaで「日本三大奇書」のひとつだとか説明されていたので、気になっていたんだよね。文庫版で650ページを超える結構な大作で読むのも一苦労だった。

それだけじゃなくて内容もなかなか飲み込むのに時間がかかる、なかなか難しい本だった。こんなのでは感想にならないけど、でもうまく言い表せない。人に勧めるかといわれれば僕は進めないけど、でもなんというかなんともいえないんだけれども面白さは感じることができた。

青空文庫でも公開されているらしいから、それでちょこっと読んでみるのもいいかもしれないね。