2009年10月2日金曜日

Unicodeエスケープされたテキストを復元して確認する

Javaでプロパティファイルを使用するときなどに、Unicodeエスケープを施したテキストファイルが使用されるが、その内容を(Eclipse等を立ち上げずに)さっと確認したいときもある。

そんなときは以下の内容のバッチを作っておけばよい。

set A2N_OUTPUT=c:\a2n_output.txt
native2ascii -reverse %1 %A2N_OUTPUT%
call notepad %A2N_OUTPUT%
del %A2N_OUTPUT%
exit /b

もちろんnative2asciiがパスの中にある必要があるので、必要であればバッチ中でパスを設定するなり、フルパスで記述するようにする。

あとはこのバッチファイルにドラッグアンドドロップで、Unicodeエスケープされたファイルを 落としてやると、メモ帳でUnicodeエスケープを復元した文書を観ることができる。メモ帳を閉じれば、テンポラリファイルは削除される。ランチャに登録するときは、ドロップしたファイルパスがバッチの引数になるようにそれぞれ対応してほしい。

2009年8月28日金曜日

映画 「サマーウォーズ」

観てきたので感想を。

あらすじ

  • 主人公はNerd系男子高校生。と思いきや非コミュではない。そして数学ができる子(数学オリンピックの代表(って日本代表ってことかな?)にあとちょっとでなり損ねた)。オタク部ことPC部、こと物理部員のケンジくん。
  • この世界では、ネット上にOZというインフラ?があり、SNSやショッピングのような機能に加えて行政サービスや携帯電話の基盤にまでなっている。
  • ある日、校内でも人気が高くケンジくんの憧れでもあるナツキ先輩(もちろん女子高生)が、「一緒に田舎に旅行してくれる」バイトをケンジくんに依頼する。
  • で、田舎にいってみたら、田舎の大家族がいてその雰囲気に飲まれていると、なんだかんだあってOZがクラッカーに荒らされている。なんだかんだのいきさつでそいつとケンジくんと大家族が戦うというおはなし。

お話の軸

  • 男子高校生の成長物語+恋愛要素
  • 未来的な仮想空間と田舎的大家族の人間関係

よかったところ

  • 夏休みのよさが伝わってくる。
    • 開け放たれた田舎の家
    • にぎやかな家族
    • 青い空
    • 高校野球
  • OZのデザイン
    • アバターのデザインがかわいいし個性的(普通の人間型のものから動物やら無機物やら平面的なドット絵やら)。
    • どんな言語でも瞬時に翻訳されるという夢機能。ここは今のインターネットにぜんぜん足りてないし、あったらすごく良いなと思えるところだよね。
    • クラッカーとは格闘ゲームあるいは花札で戦う。映画等での「ハッカー」あるいはコンピュータの描写ってちょっとのリアリティとかなりのうそ臭さがあるんだけど、そこをばっさり仮想空間上でのゲームに置き換える潔さがいい。
  • 実名のリアリティ。OZが今のネットとかけ離れてる一方で、現実世界の描写は徹底して実名。製品についてるロゴ(SONYとかDELLとか)とか車もRX-7(FD)だし、高校野球を戦っている高校名も実名らしい。
  • あとは単純にこういう夏休みの経験がうらやましいです!

イマイチなところ

  • 声優。俳優さんがやっているんだけど、アニメにはアニメ声優のほうがしっくり来る気がする。でもぎこちなさもそれはそれで雰囲気作りに一役買っている面もあるかも知れない。
  • ナツキ先輩があまり魅力的に描かれていない(という誰かのレビューを見かけた)。けど、これはこれで良いんじゃないかと思う。彼女はあくまでケンジくんの目を通して魅力的であればそれでいいんじゃないかな。
  • 細かいところが気になる。生活のインフラ、それも命に関わるレベルのシステムがインターネットの向こう側ってどれだけ、とか、ゲームで戦うのにチートないの?とか。まあくだらないことだけどね。そういう意味では実写じゃなくて(実写でもできるだろうというレビューも見かけた)アニメでやったのは正解だと思う。実写のリアリティでここら辺の嘘があるとほんとに寒くなっちゃうだろうから。

まとめ

お話の大筋は「高校生の男の子が夏休みに事件に巻き込まれて、うまく解決して、そのうえかわいい女の子とうまくいく」っていう、よくあるもの。だから話としてとてもおもしろいとは感じなかった(逆に安心して観られたけど)。そのよくある感じのところに、OZみたいに視覚的におもしろみがあるシーンや、大家族のどたばたとか、アニメならではの非現実的な行動とかがうまいこと盛り込まれてて、それぞれの要素をそれぞれに楽しむことができた映画でした。

2009年7月27日月曜日

People I Follow on Twitter 3

第三弾。勝手に紹介してもいいものなのか若干の不安がありつつ続行。

  • @kengo : ブログGoing My Wayの中の人。プロフィールは該ページのaboutに詳しく載っている。「ビールオフやっています」というプロフィールに惹かれてフォロー。
  • @dk19810313 : 渋谷在住で西麻布勤務のエンジニア。aquadrops *が彼のページ。
  • @sakomoko : 相沢沙呼。PHPer。小説を書くのも読むのも好きらしく鮎川哲也賞を受賞され、10月に刊行されるらしい。おめでとうございます。
  • @flextv : 音楽系に強そうな方。音楽ユニット(?)idiot pop広告営業等をしているらしい。
  • @microsyntax : TechCrunchの記事をみてフォローしてみたんだけど。あまりポストないしよくわからない。
  • @t2y : ソフトウェア製造業勤務。オープンソースエンジニア。Python系に強い?
  • @itoh_bmark : んーフォロー返しだったか。Ruby系 & Unix/Linux系統の人っぽい。つぶやきは現状・感想系が多いかも。
  • @hyuki : 結城浩。プログラミング系の著作も多く、また数学ガールの著者でもある。クリスチャン。
  • @ksorano : 「ダダ漏れ女子2号」。決断ポトフの中の人。ustream生放送(これがダダ漏れと呼ばれている)などを活発に行い、最近プレゼンスを上げている人。
  • @ken_in : コンサルタント。以前プロフィールかidか名前に生年が書いてあった気がするんだけどな。たぶん同い年位なんだろう。
  • @mary_ctrl_plus : コントロールプラス株式会社代表取締役 村田マリ。デート通.jpなるサイトを運営している会社のようだ。彼女のブログはおいしそうな店がたくさん載っている。
  • @Tsuhata : ここら辺から猫アイコンフォローブームに。Webの会社で働くOracleDBA。つくばにすんでいるらしい。
  • @hanzoht : 猫アイコン。漫画好きでバンドもやっている?大阪の人のようだ。
  • @hossie : 猫アイコン。東方とTCG(トレーディングカードゲームか?)と猫が好きらしい。
  • @m0_0m : 猫アイコン。ポストも猫関連多い。その上猫ブログを持っている。idも猫の顔なのかも。
  • @jugyo : ターミナルから使用するTwitterクライアントTermtterの作者。
  • @cho_co : 都内在住Webプログラマー。フォロー/フォロワーがともに1,000超。柴犬アイコン。自転車乗り。
  • @_ruka_ : 写真の学校(専門?美大?)に通っている。なので写真系ポストが多い。
  • @benchan : Webデザイナー/プログラマー。ポストはあんまり多くない。
  • @_AWAWA_ : SIerのSE。8年目くらいで、転職経験ありのようす。

2009年7月10日金曜日

People I Follow on Twitter 2

僕がTwitterでフォローしている人達その2。

  • @misky : miskyworks.netの中の人。大学生二人で、絵や音楽やプログラムなど。未踏もやっていたらしい。
  • @junk_yumeiro : 駒場にある大学に通う現在大学4年生。DTMをやっている。東方厨かつボカロ厨かつニコ厨。らしい。
  • @kurosio : 静岡の喫煙家、黒潮家道元定吉。
  • @marco11 : iddyがやけに充実している。が何している人なんだろう。'75生まれの男性らしきことしかわからない。フォロー/フォロワーがいずれも1,000超。
  • @echidna243 : 教育系デジタルコンテンツプロデューサー。コンテンツの健全性/有害性に関わるお仕事? アキバ関連ポストも多め。
  • @comaz : 猫アイコン。写真がメインコンテンツのblogを持っている。ポスト数多め。
  • @kzisdzl : Mac使いの映像屋さん。tumblrはおしゃれな写真が多い。
  • @hyoshiok : よしおかひろたか。このページのプロフィールなどが参考になるか。オープンソース周りで成功している人の一人。
  • @arton : RubyやJava関連の著作を持つお方。彼のウェブサイトはここ
  • @umejava : Smalltalk Evangelist。合同会社ソフトウメヤ代表社員(社長みたいなもの?)。オージス総研、豆蔵出身。
  • @51h : VJ/DJ/Webプロデューサ。tumblrは女性のかっこいいヌード写真が多い。
  • @hina : 美人コスプレイヤー。メイドカフェ仕掛け人。旧名称愛咲ひな
  • @yugui : Mad web programmer。Rubyのリリースマネージャ。トランスジェンダーだそうです。
  • @c_cha : c_chaとかいてしーちゃと読む。日常ポスト多めかつポスト頻度高め。
  • @ogochan : WASP株式会社代表取締役。40歳代というネットの世界では割と長老級な方。だが結構ぶっとんでいる人かもしれない。
  • @okinao2 : オタっぽいポストが結構あるが、リアル嫁がいる模様。Flickrはちょっとくすんだ感じの写真があってよい。あとトイカメラ。
  • @pha : 無職のphpプログラマ。無職でも生きていけるんだなってことを確認できる。
  • @groove1011 : 歌って踊れるITコンサルタント。ポストが5月で止まってる。
  • @ukulelestar : 土壌分解微生物系女子。テレビ/エンターテインメント系ポスト多め。
  • @micek_flicek : 大阪のオープン系プログラマ(女性)。阪神タイガースと菅野ようことチェコとインド好き。

2009年7月8日水曜日

People I follow on Twitter 1

フォローしている人が100を超えたのでここら辺で棚卸しをかねて勝手に紹介。20人ずつやることにしよう。フォローした順で。

  • @tookami : 僕の中高時代のリアル友達。資格受験生の皮を被ったニート。
  • @_kzr : Radium Softwareの中の人。あるいはよよP@ニコ動。プログラムとか音楽とか電子工作とか。SCEに勤務されていたようだが最近退職されたらしい。
  • @bernarde : 日本在住の外国人。会社を持っているらしい。プログラミングやCGやなんやとこの人も幅広い。英語ポスト多め。
  • @asatohan : ゲーム開発/ソフトウェア開発についてのポスト多め。ソフトウェア開発と進化というなにやらかっこよさげなことについて研究しているらしい。
  • @chumby_jp : chumby。フォローしたら当たるかもっていうのでフォローして放置しっぱなし。あまりポストは多くない様子。
  • @dme2k : 趣味はマックでアイコンはペンギン。フォロワーが3,000超。
  • @timoreilly : O'Reillyの中の人。100%英語。
  • @t_meitei : スイーツ系メガネ男子。ゲーム開発してコンテストか何かに提出していた模様。メガネでゲームでもヲタ系ではない。
  • @emiemon : 4月からポストがない。remove候補かしら。
  • @hiniku : トミモトリエ。自分屋24の中の人。元祖「ダダ漏れ女子」。
  • @tryal : 若いのにcybozu.netのCOOとかいう偉そうなポジションにいる人。マーケティング関連ポスト多め。
  • @dankogai : 小飼弾。ダンコーガイ。Japanese Perl guruとどっかで紹介されていた気がする。きっと変なおっさんに違いない。
  • @HolyGrail : Yahoo!のウェブエンジニア。フォロワー4,000超え、フォローも3,500超え。
  • @serima : 株式会社MemoLiの代表取締役。たぶんウェブサービスを作っている。
  • @yoshiaki310 : Perl系SE? 技術系ポストやらブックマークポストやらが多い気がする。
  • @yoichiro : 現在ITアーキテクトとして活躍中らしい。彼のブログではJavaの話題なんかも取り上げられている。なんでもJavaに思い入れがあるとか。
  • @nullpon : ブログnullpo.printStackTrace();から。Web系プログラマ。Java、Perl、Rubyなど。
  • @taro_taro_imo : 大学生。アイコンがパッチョだったので。
  • @hachinogy : アニメのコンポジットをしているらしい。アニメのコンポジットってなんだろう。ポスト頻度低め。
  • @merli : 大学生。ネットラジオやったりめるりP@ニコ動だったりする。恋のお悩み風ポスト多め。

2009年5月25日月曜日

Javaソースコードの特定位置がコードがコメントか文字列か判定する方法

まだ検証していないけどとりあえずできたので上げてみる。

まじめに構文解析しないで簡易に知る方法ないかなと思って実装してみた。言語はPython。文字列リテラルとコメント(と一応文字リテラル)の開始をサーチして、それに対応する終わりを探す。という処理を再帰で繰り返して、閉じてればNoneを、閉じてなければ対応する文字列を返却する。コメントは単純だけど文字列とかはエスケープもあるので、ちょっと不安。

import re

beginning_regex = re.compile(r'(\'|"|(?:/\*)|(?://))', re.MULTILINE)
doublequote_regex = re.compile(r'(?:[^\\]|\A)(?:\\\\)*"', re.MULTILINE)
singlequote_regex = re.compile(r"(?:[^\\])(?:\\\\)*'", re.MULTILINE)
cpp_comment_regex = re.compile(r'\n', re.MULTILINE)
c_comment_regex = re.compile(r'\*/', re.MULTILINE)


regex_map = {'"': doublequote_regex,
    "'": singlequote_regex,
    '//':cpp_comment_regex,
    '/*': c_comment_regex}
return_map = {'"': 'string',
    "'": 'char',
    '//': 'cppcomment',
    '/*': 'comment'}

def is_open(code_content,pos):
    '''
        code_content : string of whole source code
        pos : position for checking
        returns None when the string doesn't contain open comment/string literal
        otherwise, returns a string "ccomment", "cppcomment", "string" or "char"
    '''
    idx = 0
    cnt = 0
    print pos
    while True:
        match = beginning_regex.search(code_content, idx)
        if (match == None) or (pos < match.start()):
            return None
        match_head = match.group()
        end_regex = regex_map[match_head]
        idx = match.end()
        if (match_head == '"') or (match_head == "'"):
            idx =  idx - 1
        end_match = end_regex.search(code_content, idx)
        if (end_match == None) or (pos < end_match.start()):
            return return_map[match_head]
        idx = end_match.end()

#main routine
f = open(filepath)
position = 100
result = is_open(f.read(), position)
if result:
    print result + '内です'
else:
    print 'コードです'

2009年5月23日土曜日

4/11 from 京急蒲田 to 川崎

文章を綴るほど脳みそが働かないので、以前散歩したときに撮った写真を。

謎のダクト

タイトル:孤独

駐輪場

趣のある建物と歩道橋

ブルー

ブルー

イエロー

イエロー

ピクトさんx2

カラフル屋根瓦(写真斜めすぎ!)

カラフル外壁タイル

Rollover Beethoven

18

川!

Camera Girl

Bike Girl

河原ゴルファーズ

2009年5月4日月曜日

アンナ・ローリー 「リーダー・セラピー」

マイクロソフトにて"Short time corporate therapy(STCT)"を行ってきたセラピストである著者が、企業のリーダーたちが抱える問題を5つの視点-「信念」、「自信」、「自己認識・行動によるサイン」、「信頼」、「権力・野心」からとらえ、解決に至る考え方やプロセス、ツールを紹介した本。

リーダーの行動がチームに与える影響を分類して、その行動の原因となるリーダーの心理状況とはどのようなものか、さらにその心理状況をもたらしている根本原因はどういったものがあるのかを著者のクライアントのエピソードを交えながら解説していく。さらにはその根本原因にクライアント自身が気づくためにはどうしたらよいか、そしてそれを認識した上でどのように解決を図っていくかについて筆者の見解が述べられていく。そして最後の章では、これらのセラピーを自力で(おそらく「ある程度」なのだろうけど)行えるようなヒントを解説している。

僕はリーダーというポジションにはないけれど、仕事に対するあるいは人に対する自分の態度・姿勢をどのように考えるべきかという点で参考になった。特に「信念」つまり何を重要視しているのか、どのようなことが自分自身にとって正しいことであると考えているのかが、自分自身で全くわかっていないことを意識させられた。

本文中では、信念を明確化するために以下の3ステップを踏むことを提案している

  1. 自分の転機(選択を迫られた時)をリストアップする
  2. リストからストーリーにまとめ上げる
  3. チームメンバーにストーリーを話す

最後のステップはリーダーが信念をチームメンバーに伝え共有するためのものだからおいておくとしても、はじめの2個くらいはできるんじゃないかな(それでも明確に選択をしてきた意識がないので、こういうのは苦手なのだけど)。これっていわゆる自己分析ってやつかな?僕は就活の時にまじめに自己分析とかしなかったので、今更ながらやってみようかと思う。

2009年5月2日土曜日

屋久島旅行 4/4

最終日。足もなく、時間も午前中しかないため宮之浦をぶらぶらと散歩。益救(やく)神社によってみたり、mam's kitchen宮之浦店で昼食用のハンバーガーを買ったりして過ごす。mam's kitchenのハンバーガーはバンズがフォカッチャでできているのが特徴。ハンバーグがかなり家庭的な味付けで、いわゆるハンバーグとは趣がだいぶ違うけれどおいしい。

最終日も晴れました

益救神社の仁王像。文化財は大切に

帰りも高速船で鹿児島本港まで約2時間。さようなら屋久島。

さようなら

飛行機の時間まで少し余裕があるので、鹿児島でレンタカーを借り高速に乗って霧島神宮を目指す。ここから先はほとんどおまけで、あまりゆっくり見られなかったのは残念だが、霧島神宮を見物し、温泉が流れ落ちる丸尾滝に寄り、霧島温泉市場という施設で足湯と食事をとりぎりぎりの時間で鹿児島空港に。

霧島神宮

手水舎の龍

丸尾滝

屋久島楽しかった。本当に山と海しかなくて、観光客向けの施設なんかもあまりないしいいところだった。また体力を蓄えて再訪したい。

2009年5月1日金曜日

屋久島旅行 3/4

3日目。朝一で白谷雲水峡に向かう。この日は7時頃に宿を出たのだけど、向かう道が工事中で8時まで通れないという。仕方がないので朝ご飯の弁当を食べたり、周りを眺めて時間をつぶしていると程なく通行可能に。

足止め中

白谷雲水峡は宮崎駿が映画「もののけ姫」の森のモデルとしたところらしく、奥に進んだところに「もののけ姫の森」と名前がつけられたポイントが存在している。そのあたりまでは軽いハイキングのつもりでいくことができ、そこから先は登山道になっているようだった。

岩が一面苔むして、縄文杉への登山道とはかなり違う雰囲気で、この日は雨が降っていた(弱い雨だったので、周りのガイドさんは皆普通の格好だったが)ためか、苔が非常に美しい緑色をしていた。僕はどうやら苔が好きらしい。

苔むし

とりあえず「もののけ姫の森」までいって引き返す。この場所には以前はもののけ姫の絵が描かれた看板があったのだが、権利関係で撤去されてしまったらしい(宮崎駿自体はOKを出していたらしいけど)。

かなりそれっぽい「もののけ姫の森」

下山して麓にある「海舟」という店で昼食を取り、湯泊温泉に向かう。平内海中温泉の方が知名度が高いようだけど、こちらも海のすぐそばに湧いている温泉だ。足湯も整備されているとガイドブックに載っていたがぬるすぎる上に湯が汚れていてあまり使えなさそうな雰囲気だった。屋外にあるのである程度仕方のないことだが、足湯に引いている湯量が少なすぎるのかもしれない。

足湯はあきらめて浴槽の方につかる。浴槽は2つほどあって、本当に海のそばにあるものと一段高いところにあるもの。海に近い方には入らなかったのだけど、地元のおっちゃんとおぼしき人に聞いたところによると、清掃等が入らないのでそこに海草が生えているらしい。

入浴後は、レンタカーの返却時間も迫っていたため宮之浦に戻る。夕食を外で取ろうと「漁火」という店に向かうが18時前にしてすでに満席だった。そのため港方面まで歩いて行き「潮騒」に入る。鯖すきや鯖の白子、カメノテ(亀の手に形状がにている貝)など珍しい料理と焼酎をいただく。

途中猫に遭遇

鯖すき

2009年4月30日木曜日

屋久島旅行 2/4

2日目は今回の旅のメインとなる、縄文杉までの登山。

午前3時に起き、前日に宿に頼んでおいた朝/昼食の弁当をもって4時頃宿を出発。車で1時間ちょっと走ると荒川登山口につく。この時点ですでに駐車場(20台ほどしかキャパシティがない)には入ることができず、途中の路肩に止めることに。ゴールデンウィークの繁忙期のためか、路肩の停車を誘導してくれるおじさん達がいた。

周りがまだだいぶ暗かったのでとりあえず弁当で腹ごしらえし、トイレを済ませて登山を開始する。しばらくはずっとほぼ平坦なトロッコ軌道上をいくことに。

登山道の入り口

3時間くらい歩いてやっと山登りらしくなる。鹿に遭遇する。この後も鹿はたびたび見かけた。かわいい。

鹿のおしり

ここから名前のついた杉がいろいろ拝める。翁杉、大王杉、夫婦杉など。でかくて、見慣れた杉とはだいぶ違った印象。そして、でっかい切り株ウィルソン株。この切り株は人が楽々入れる大きさ。あるポイントから撮影すると切り株の穴がハート型に見えるという。ガイドさんの話をただ聞きしたところによると、写真家がハート型になることを見つけて以来有名になったらしい。

ハート型の影

さらに上っていくと縄文杉にお目にかかれる。登山道とはいえ、木道や階段がかなり整備されてて歩きやすい印象。縄文杉はやはりでかかった。ただ策がしてあってあまり近づけないのはちょっと残念だったけれど。それにしても木は写真では大きさを伝えにくい。収まらないし。

目的地縄文杉

ひとしきり縄文杉をみたあと、お昼ご飯にお弁当。山小屋の方へ少しいくと開けたところがあったので、そこに陣取る。少し早めだったらしく後から人がたくさん来た。そしてまたもや鹿と遭遇。人間のご飯を狙ってくるんだね。鹿には帰り道にもあいました。

鹿かわいいよ鹿

ご飯を食べ終わって帰路につく。まだまだ登ってくる人たちがいて、狭い登山道で行き違うために何度も足を止められた(登山では登りが優先らしい。ペースが乱れるとしんどいからかな)。下りも、というかむしろ下りの方が足の筋力を使うためか、膝がぶるぶるし出すが何とかおりる。トロッコ道まできてしまえばまた延々と平坦なトロッコ軌道を戻ることになる。退屈だけど、早朝とは光の当たり方が違って周囲の雰囲気の違いを楽しめた。

途中に河原に出られるところがありそこでしばし休憩。水が緑色に透き通っていてきれい。ちっこいネズミがちょろちょろしていた。

透明な上にこの色

すばしっこい小さいネズミ

下山後は車を時計回りに走らせて、途中山を下る道で猿が集団で毛繕いをしているのに遭遇しつつ、温泉があるという尾之間(おのあいだ)というところに向かう。ここの温泉は、洗い場がなぜか洗髪専用でみな浴槽の周りでジャブジャブと体を洗っているのが印象に残っている。湯温は結構あつくあまり長くつかっていられない。

入浴後、近くにあるパン屋兼喫茶店の「ペイタ」でケーキを食べつつ休憩。閉店間際になったので、まだ明るいが宿へと帰りこの日の行動は終了。

宿の窓から見た夕暮れ

2009年4月29日水曜日

屋久島旅行 1/4

羽田から鹿児島まで飛行機、そこからバスに乗り換え鹿児島中央駅の次、天文館で降りる。そこからタクシーを拾って鹿児島本港。高速船の出発10分前につく。かなりぎりぎり。 屋久島に到着

屋久島に到着

屋久島宮之浦港には14時頃到着。レンタカーを借りて宮之浦から西方面、永田いなか浜を目指す。昼食を取っていなくおなかがすいていたが、途中の道に何もない!どこにでもコンビニのある都市生活者の常識は全く通用しなかった。永田までの途中にある一湊という町にカフェがあるとガイドブックにあったため、そこによろうとするが発見できず、かわりに個人商店のようなところでパンやらいなり寿司やら惣菜を買っていく。

永田いなか浜はウミガメの産卵地らしい。夜来ればみることもできるのかな。それにしても海が青い。夏は海水浴もできるらしく、海の家のような店があった。 青い海

青い海

貝がびっしりついたサンダル

貝がびっしりついたサンダル

ひとしきり雰囲気を堪能したら、宿のある宮之浦にとって返す。途中にある志戸子ガジュマル公園に寄る。入場料200円で、非常に適当な感じ(道をまっすぐ行くとそのまま畑に出てしまったり、ただで進入できそうな裏口というかロープを張っただけの道があったりする)のする園内へ。それほど広くないけど、うねうねとしたガジュマルやらよくわからない木たちを楽しむことができる。 空中に垂れ下がる根

なぜか空中に垂れ下がる根っこ

午後に着いたこともあって初日の行動はこれだけ。宿に帰って夕食(トビウオの姿フライが出た!)を食べ、風呂に入り、翌日の縄文杉登山に向けて早く就寝(本当はあまり寝ていなくて眠かった)。それにしても、一番栄えているらしい宮之浦でも全然そんなに「栄えている」って感じじゃない。やっぱり離島なんだね。

2009年4月27日月曜日

小飼弾 「小飼弾の『仕組み』進化論」

「仕組み」のしくみを解説しようとしている本。「仕組み」みたいな抽象的で広い意味の言葉をテーマにしちゃうと、はじめにきちっと定義でもしない限りどのレベルで話をしているのかわかりづらくなっちゃうんだけど、本書もちょっとその傾向がある。だから、ゆるく「仕組み」っていうキーワードについて、いろんな方面、いろんなレベルからの話を詰め込んでみましたっていう感じになっている。個人個人が必要そうなところを勝手につまめばいいんだろう。

ただ基本的には「仕組み」は人間しか作れないし、その一方で仕組みは動かしてみないと本当に最適なものかわからない(失敗する確率が高い)から、仕組み作りに力をさいて(つまり「新20%ルール」を適用して)仕組み自体をよい方に変えていった方がいいんじゃないの?という主張があるんだと思う。

著者が主張する「新20%ルール」はGoogleの20%ルール(仕事時間の20%は自分の好きな仕事をしないといけない)の割合をひっくり返して、20%で与えられた仕事、後の80%は仕組みを考えるのに使いなさい、というもの。そうできたら楽しいんだろうけど、なかなか難しいよね。特に20%の時間で仕事を終わらせられるような人じゃないと(余計な仕事も多いのだろうけど)。

ただ、いろんなレベルの「仕組み」について意識したり考えたりすることは重要なんだろうと思う。というか重要であってほしい。それぐらいなら僕にもできそうだから。

古川裕倫 「他社から引き抜かれる人は『話し方』が違う!」

ありがちなハウツー系のビジネス書。2,3ページづつの81項目にわたって「話す」ことについて小手先のTipsから「ぶれない生き方をする」とかいう「話す」とどんな関係があるの?っていうようなものまでずらずらと並べている。

個人的にやりたいなと思ったのは「できます」といいきるとか、あと話の種(と反省)として失敗談をとっておくというところかな。

ま、話し方について悩んだり改善したいと思った時にちょっと目を通すくらいがいいのではないでしょうか。

ハロルド・ウィンター 「人でなしの経済理論 - トレードオフの経済学」

生活の様々な局面でトレードオフが発生していることを、いろんな例を出してとにかくわかりやすく解説しようとしている。

ちょっとでも経済を学んだことがある人にはあまり新鮮味はないかもしれないけど、それでも日々普通に思っている事柄も、よくよく考えると何らかのトレードオフの上に成り立っているっていう視点を得ることができるとおもう。

主張はシンプルで「トレードオフはそこここにあって、物事の最適な水準を求める際にはそれを意識しないといけない(ただし本当の最適が何であるかは難しい問題だ)」ということ。本当にただそれだけを主張したい本なんだろう。さくっと読んで「ふーん」と思えればそれでよし、だと思う。

2009年4月26日日曜日

Java使いのPython手習い: 例外

  • try{}catch([例外クラス名] [変数名]){}finally{}に当たるのは、
    try:
    except [例外クラス名], [変数名]:
    finally:
  • except:に該当しない場合のみ実行するelse:というものもある。
  • throwに当たるものはPythonではraise文になる。
  • raiseのパラメータには例外クラスだけでなく、文字列を指定することができる。
  • 例外情報の表示、取得にはtracebackモジュールを使用する。
  • トレースバックの表示:traceback.print_exc()
  • トレースバックの取得:traceback.format_exc()

2009年4月24日金曜日

Java使いのPython手習い: 関数/メソッド

  • クラスに属さないものは関数、クラスに属すものはメソッド
  • 使用する前に定義する必要がある。
  • 関数の宣言はdef [関数名]([引数リスト])。戻り値の型を書く必要はないし、引数にも型は指定できない。
  • ネーミングは慣習的に小文字のみのアンダースコア区切りのようだ。
  • キーワード引数: [引数名]=[値]の形式で引数を指定することができる。
  • def [関数名]([引数]=[値])とすることで、引数にデフォルト値を与えることができる。デフォルト値を持たない引数が常にデフォルト値を持つ引数の前に来なければならない。

2009年4月21日火曜日

Java使いのPython手習い: 文字列

  • 文字列は+で連結、*で繰り返し。
  • 文字列連結時に組み込み型が混在していても、Javaのような暗黙型変換は行われない。
  • 文字列の指定には"も'も使用可能。違いはないが、それぞれ文字列中でエスケープなしにシングルクオート、ダブルクオートが使用できる。
  • 3連続のシングルクオート/ダブルクオートで複数行にわたる文字列を(\nエスケープシーケンスなしで)記述することができる。
  • 逆に、一般的なエスケープシーケンスを使用することもできる。
  • マルチバイト文字を扱う場合、u""等、先頭にuを付加することでユニコード文字列として扱える。len関数なんかでもJavaのlength()と同じカウントになる。
  • 文字列が持っているメソッドはここらへんに

2009年4月16日木曜日

Java使いのPython手習い: class

  • クラスの宣言はclass <クラス名>:
  • インスタンス変数は「アトリビュート」と呼ぶ
  • インスタンス化は、単に<クラス名()>とする
  • コンストラクタは「初期化メソッド」とよび__init__(self)として定義する
  • 複数引数をとることも可能。__init__(self, arg1, arg2...)とすればよい
  • selfには自身のインスタンスが渡される。名前は何でもよいが、慣習的にselfとなっている。
  • クラスに定義されるメソッドには、常に第一引数に自身のインスタンスが渡される。
  • アトリビュートの明示的な宣言方法はなく、クラス中で代入操作が行われるものが属性として登録される(このときself.<変数名>としないとメソッドのローカル変数として扱われるので注意)。
  • メソッドオーバーロードはできないようだ。後に宣言したもので上書きされてしまう。
  • 厳格なアクセス制限はなく、規約による制限(名称の前にアンダースコア一つつける)もしくは自動名称変換による擬似的な制限(名称の前にアンダースコア2つつける)によってprivateであることを示す
  • 自動名称変換による制限の場合でも、その名前を外部から代入してもエラーにはならない。その時点でインスタンスに属性として外部から定義されているようだ(?)

2009年2月12日木曜日

ムハマド・ユヌス 「貧困のない世界を創る」

マイクロファイナンスという概念を作り実践してきた、ムハマド・ユヌス(→Wikipedia)がこれから先どのような方策をとることで世界から貧困を根絶していくかという考えを述べた本。

前半ではマイクロファイナンスの概念と、それを実現してきたグラミン銀行についての丁寧な説明があり、後半ではユヌス氏がこれから広めようとしているソーシャルビジネスの考え方やこれからの経済発展のあり方として先進国やビジネスリーダーや若者が持つべき視点について述べている。

マイクロファイナンスやソーシャルビジネスが既存の慈善事業と異なっているのは、ビジネスとして成立し、それだけで継続可能なゴーイングコンサーンとなっている点だ。これは一度うまくいけば、それ以降は他人の寄付がなくても自立して活動を続けることができるという強みになる。

またただ与えるのではなくて、貧困層の人々をビジネスのサイクルに引き込むという点もこれらの事業が貧困の解消に役立つ特徴だろう。個々人をサービスの提供者とすることでその人も利益を上げることができるし、村落の人々もそのサービスを使用することができるという便益を享受する。さらにその便益が村落の産業を助ける(たとえば電話やインターネットによって市場へのアクセスがしやすくなるなど)性質のものであれば村全体に対しての経済効果をもたらす。

僕のレベルでもわかるほど、とてもシンプルに経済の動きが見える気がした。そして貧困層の人々が少しの、そして誰も犠牲にしない助けを得ることで、自己成長的なサイクルを作り出していくための基礎を築き上げたユヌス氏の仕事は本当にエキサイティングなものだろうなと思う。

リンク:

2009年2月5日木曜日

個人的に声が好きな女性ボーカルBest 3

友人が坂本真綾の声について語っていたので、僕も僕が好きな声について書いてみようと思う(僕は坂本真綾を聞かない)。

  1. Bonnie Pink

    低音のがっつり歌う感じから、中音域のちょっと癖がありながらも女の子っぽい声、そして高音域の裏声どれも聞いていて気持ちいい。特に表声と裏声が切り替わるあたりでの声質の変化がすきだ。結構痛い感じの曲が多い(最近は軽薄なポップス風なイメージがあるけれど)ミニけれど、アルバム「Daisy」はかなり聞きやすくいい曲揃いでおすすめ。曲の中では「Quiet Life」が一番好きかな。

  2. Akane

    Bonnie Pinkの声質は個性的だが、こちらはかなりストレートで安心して聞ける声。ストリングスのような心地よさがある。曲もポップすぎず難しすぎず、まったりしたい時にはぴったり。参加していたユニットSillyを離れ独り立ちし、現在産休中らしいのだけど復活が楽しみ。非常に。

  3. やくしまるえつこ(相対性理論)

    上記二人とは打って変わってロリ声な彼女。「LOVEずっきゅん」のインパクトで名を広めたバンド相対性理論のボーカル。声は張らないし、どことなく不安定な歌い方だけど独特の個性があって曲調とあいまってかなり耳に残る。ロリ声だとYMCKのmidoriとどっちにするか迷ったけど個性でこちらを。新譜が1月に出ているけど今気づいた。購入しよう。

ほかにもたくさんいるけど、今選ぶならこの3人かな(このblogタイトルで土岐麻子を出さないというのもおかしいかもしれないけれど、土岐麻子単独の曲ってあまり聞かないし。好きだけどランク外)。もちろん声のほかにも曲の良さが大きな好き嫌いの要因にはなっているけれど、やっぱり歌声の好みって結構重要かもしれない。

2009年1月11日日曜日

Java4つの参照

Javaにはいわゆる「参照」以外にも3種類の参照を使用することができる。前から少しは気になっていたのだけど、今回少し調べてみたので書き留めておく。

強参照

いわゆる普通の「参照」。変数からオブジェクトを参照する際の参照はすべてこれ。強参照されているオブジェクトはガベージコレクションの対象にはならない。

ソフト参照

ガベージコレクション時に「条件(ヒープ使用率が高いなど)によって」オブジェクトが回収される参照。java.lang.ref.SoftReferenceクラスによって実現することができる。「Java魂」によれば正しく実装されているVMは少ないらしい。

弱参照

ガベージコレクション時に「必ず」オブジェクトが回収される参照。java.lang.ref.WeakReferenceクラスによって実現することができる。

ファントム参照

回収済みのオブジェクトに対する参照を示す。java.lang.ref.PhantomReferenceクラスによって実現することができる。ガベージコレクタによる回収を監視するのに使用できるらしい。

参考:

ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ 「ウィキノミクス」

以前取り上げた「ウェブ進化論」と取り扱っているウェブの技術・趨勢に関しては結構重複しているけれど、経済(タイトルの「ノミクス」の部分)に関する考察があるのが大きな違い。

この本では、ウィキやオープンソースソフトウェアが成功するパターンを企業が取り入れることによって収益を得ることができると主張している。しかし、ただ受け入れればよいということではなくて、収益を得るためのコアは残しつつ社外のリソースを最大限に利用することが必要になると説いている。

面白いのは、技術中心の記述ではなくあくまでシステムとしてオープン化が進んでいくことに焦点を当てているところ。オープン化と聞くとついついオープンソーススフとウェアに限って考えてしまったりしていたから、インターネットというインフラを通じて企業の研究開発だったり情報共有だったりといったことがどんどんオープン化しているという論点は新鮮に感じたよ。

2009年1月4日日曜日

梅田望夫 「ウェブ進化論」

あとがきにも記されているように、全体的に楽観的なムードでウェブに関係する技術革新を描いている。対象読者はおそらくこの分野にあまり明るくなく、かつネガティブな印象を持っている中高年を想定しているのだろう。「こんなにすごいことが起こっている。しかもそんなに悪い面ばかりでもないよ」ということをいくつか例示しながら説明している。

この本が出版されてから3年近くたっているけれど、個人的な印象としてはそんなにすごいことだったのかなという気もする。ただウェブにおける仕組みや制度、ビジネスの方法に関してはまだまだこれから変わって行ったり、新しく作られていくだろうという気はする。そのときに良い方向に進んでいけばいいなと思う。

あとは、情報の流通コストが限りなく安くなったことがこれからの実生活の中にどれだけのインパクトを与えていくか。すでにコンテンツ(=情報を作って売る)業界には結構なインパクトを与えているけれど、それ以外での生活にどういう風に影響するのかっていう部分はあまりわからない。ここを知りたいな。

村上春樹 「スプートニクの恋人」

僕は小説を読んでその感想を述べる能力に乏しいので、ここに記すのはあきらめようと思う。そもそもただの娯楽としか思ってなくて、それほど真剣に感じたり考えたりしながら読んでいないっていうのもあると思うのだけど。

それにしても村上春樹の小説には(そんなに読んでいないのでこの作品だけかもしれないが)音楽や本のタイトルや酒の名前やなにやらがたくさん出てきて、そういった教養のない僕にはそれらは無意味な記号になってしまう。アマゾンの書評に舞台はレスボス島だろうという記述があった(本文中では明記されていない)が、そういった知識も持ち合わせていない。どうしたらそういう教養を身につけられるのだろうか。

映画 「動物農場」

ジョージ・オーウェルの同名の作品をアニメーション化したもの。人間の過酷な支配から抜け出すために農場の動物たちは革命を起こすが、動物たちの中から武力を持って支配しだすものが現れて結局以前より悪い状況になってしまう、というお話。

Wikipediaによると全体主義やレーニン主義を批判した作品であるらしい。理念は正しそうなのになにかがおかしいというときには、この物語のように物事が進行していった結果なのかもしれないね。

アニメーション自体は非常にアニメーション的というか、動物たちもかわいらしく描かれているし、コミカルなところはコミカルな描写になっていて見ていても楽しめる。それとテーマとのギャップがまた面白い。